禁煙ファッショ!禁煙の押しつけは反民主主義

押しつけは反民主主義

 

 

世界的な禁煙運動の推進をしているのはスイスにあるWHOという機関ですが、2003年に「世界タバコ規制枠組み」という条約が採択されて以来、日本でも禁煙の場所が急速に広がっていきました。

 

 

国際会議場と執務室などの設備を全面禁煙にしたのもWHOが始まりなのだそうです。しかし、そのWHOはある意味民主主義なのでしょうか、9階建ての本部ビルの屋上が喫煙コーナーになっているそうで、愛煙家の勤務者が、レマン湖やモンブランの眺望を楽しみながら喫煙をします。ガラス張りの風しのぐ部屋もあるそうです。各人の嗜好とそれを楽しむ権利を尊重するのが民主主義というもので、施設内も屋外も道路もとにかく全て禁煙というのでは、反民主主義とは言わないまでも、ちょっとあんまりだと思います。

 

 

もちろんマナーの悪い喫煙者が非難されるのは当然のことで、これは喫煙に限らず、自動車の運転でも、電車の中での迷惑行為でも同様です。お酒のマナー違反はもっとひどい程で、飲酒運転は明確な犯罪ですから、禁酒法も成立しかねません。

 

 

愛犬のフンの始末をしない飼い主も同様で、愛玩動物路上歩行禁止条例もあり得ます。そんな中でたばこに関しては、どうも規制が集中し過ぎているような気もします。